疲れた旅人はどこへゆく

皆さん、こんにちは。

創作意欲が未だわかない為、前回に引き続き、自身の振り返りを・・・

 

私は今の仕事を20年近くしてますが、天職と思っていたところがあり、山あり谷ありの場面もそれなりに乗り越えてきてました。

 

でも、今回、初めて、人間の充電がプチッと切れる瞬間っていうのを経験しました( ̄▽ ̄;)

心も身体も、思いっきり解放することがこれほど大切とは・・・

 

新しい趣味を見つけたようでも、完全に解放しきれてなかったんですね~💦

そんな疲れた旅人はどこへ向かったか?

 

答えは・・・

🌊海🌊

1日目・2日目はボーッと波の音に心をジャブジャブ洗濯してもらいました。

 

美味しいものを食べたり、テーマパークへ行ったり、そうやって発散できる時もあるけど、何もする気が起きない・・・というゼンマイの止まった私にとって、ただただ自然と向き合うだけの時間が、こんなに効果的とは。

 

今の時期、小さな豆サバや豆アジたちが群れをなして、必死に泳いでるんですよ。

荒波や捕食者、そして釣り人のトラップをかいくぐり、生きてる彼ら。

そんな私達よりもずっと短い限られた時間を懸命に生きてる姿を見た時、私もそろそろ動き出さなきゃな~ってなりました。

 

そして、迎えた3日目。

人間ってものは現金ですね~

気づけば、釣りの用意を車に積んで走ってました(笑)

パワーをくれた魚たちを狙うハンターへ・・・

私は、自分が恐ろしい( ̄▽ ̄;)

 

このつまらない記事をご覧くださってる方の中にも、もしかしたら3年目に突入したコロナで生活スタイルが崩れてしまった人もいるかもしれません。

最近、芸能人の方たちの訃報もありましたよね・・・💧

 

出口の見えない現状にちょっとしんどさを感じたら、無理矢理ゼンマイを巻かずに、一旦のんびりしてみてください。

そして、山・海といった自然に限らず、自分が解き放たれる空間へ足を伸ばしてみてくださいね~(*´▽`*)

気づけば・・・

こんにちは。

お久しぶりでございますm(_ _)m

 

一大イベント(入試)が終われば、ブログをすぐにでも再開する予定だったのですが、まさかまさかの受験生がコロナに罹患するという事態に陥ったりと、コロナにブンブン振り回された3月でした。

今年も無事に全員満開の🌸が咲き、「これも経験になったな」と前向きに捉えつつ春講に突入も、コロナの脅威が迫り来て、オンライン授業に動画撮影と奔走し、職場と自宅の往復の日々を4月は送っていました。

 

そして、気づけば、今に・・・💦

音信不通となった私を気遣って、ご連絡くださった方々、本当に有難うございましたm(_ _)m

 

 

今日は「名曲から物語」ではなく、私の数ヶ月の回顧録を少々。

創作のパワーがまだないので、自身の私生活を切り売りさせていただきます(笑)

まぁ、それはそれは、傍目から見れば、ヤバめな生活を送っておりました(;'∀')

どうぞ笑ってやってください(* ´艸`)クスクス

 

 

振り返ってみると、『宅呑み』にどっぷり沼りました。

しかもwhiskeyに❤(*´ω`)ウフッ❤

そこからの私は酷かった・・・

 

ウィスキーボトルを買い漁っては、ショーケースにディスプレイ。

それを眺めながら、夜な夜な嗜む🥃

ウイスキーに関するYoutubeで香や味、舌触りの説明があれば、棚からいくつかをグラスに移しては、確認する👃

ウイスキーの歴史だけでなく、用語やグラスの選び方などもチェックしてる姿を見た家族からは「将来、バーテンダーでもやるの?」と言われる始末( ̄▽ ̄;)

 

でも、色んな顔や趣味を持ってもいいじゃない?(笑)

知らない世界を追求するのって、ほんと楽しい✨

ある意味、夜の仕事だから、Barには通えない私の密かな楽しみ(* ´艸`)クスクス

 

でもね、外の新鮮な空気も思いっきり吸いたくなるわけです(゚Д゚)ノ

そんな時、どうしたか?はまた次回ということで👋

慟哭

「俺のこと、誰よりもよくわかってくれてるのは、お前だよ。」

 

その言葉が何よりも嬉しく、私には誇らしかった。

彼の周りにいるどの男友達よりも、私は彼の信頼を勝ち取ったのだから。

 

休日の映画に、ランチ、どんな時も私は彼の傍にいた。

服を買いに行く時も、そう。

プライベートの服に、仕事のネクタイの一つにしても、必ず振り向いては「どう?」って私に聞いてくる。

「お前のお墨付きがあれば、俺、何でも安心できるんだよな。」って、よく言ってた。

なんだか私色に染まっていく彼を眺めてるのが、最高に幸せだった。

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周囲は、みんな、私と彼が付き合ってると思ってた。

いつも「お似合いの二人」って言ってくれたけど、彼からの決定打はなかった。

 

 

そんなある日、いつものように彼から仲間内の食事に来ないかと連絡が入った。

いつものレストランに、いつもの顔ぶれ。

でも、その日は、少し違う顔がそこにあった。

私よりも年下のおとなしそうな可愛らしい女の子が一人、テーブルの隅にちょこんと座っていたのだ。

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誰かの彼女かな?

そう思いながら、いつものように彼が手招きするので、傍に腰かける。

 

アルコールが入るにつれて、食事も進み、会話も弾む。

そんな中、彼がそっと私の耳元で囁いた。

「ねぇ、あの子、どう思う?」



頭を何かで殴られたみたいな衝撃が走りつつも、平静を装って、いや、むしろ笑顔を浮かべながら、私はこう言っていた。

「お似合い。あんたの好きそうなタイプって感じ。」

 

その言葉を聞くと、彼は一人ポツンと座る彼女のもとへと歩みを進めていった。

それはまるで、この場の雰囲気に馴染めずに不安や孤独を感じている少女にそっと手を差し伸べる王子様のように・・・

 

なんだか急に眩暈に襲われて、私はその場を後にした。

 

独り、電気もつけずに真っ暗な部屋の中に帰ると、彼からの着信音。

もしかして、私の良さに気づいた??

そんな一縷の望みを抱きながら、電話に出る。

 

「俺、あの子と付き合うことになった。お前のお陰。一番に報告したくてさ。お前も早くいい男、見つけろよ。」

彼は、そんな言葉を残して、電話を切った。

 

漆黒のような闇と静けさが、私を苦しめる。

あいつを好きだという想い、私をその気にさせたことへの腹立たしさ、

そして何より、勝手にあいつの彼女気取りをしていた自分の愚かさ、惨めさ・・・

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その夜、湧き上がる様々な感情になす術もなく、私はただ涙を流すしかなかった・・・

 

慟哭

歌手:工藤静香

作詞:中島みゆき

作曲:後藤次利

オリビアを聴きながら

ねぇ、聞いてもいいですか?

年齢差のある恋について・・・

しかも、相手が自分よりも、うんと歳下の男性だったら・・・

あなたはどう思いますか?

 

私は故郷で夢だった小さなアトリエを開いてるアラフォーです。

美大生時代に卒業旅行で訪れたドイツで、やわらかな色彩のステンドグラスにすっかり魅了されて、異国の地で長い月日を修行してきました。

今では、有難いことに、制作のオーダーも少しずつ入るようになり、レッスン教室に参加してくれる生徒さんも増えてきました。

私のアトリエに足を運んでくださる生徒層は、「人生の余暇に」とご年配の方が多いです。

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そんなある日、まだ少しネクタイ姿が初々しい感じのサラリーマンが一人、入会したいと現れました。

ジャスミンティーを飲みながら彼の話に耳を傾けると、学生時代に美大で学んでいたこと、その道を極めたかったけれども、自分の力量を感じ夢を諦め、就職したことなどを語ってくれました。

そして、電車の窓からふと外を眺めていると、あったかい光が灯る場所が見え、ひと駅前だけど降りてここまで歩いて来てしまったのだとか・・・

ぬくもりのある色とりどりのガラスを見ていると、学生時代が懐かしくなり扉をノックしたそうです。

私は、自分のアトリエがそうやって誰かの心を癒せる空間になれることを嬉しく感じ、彼を受け入れることにしました。

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それから数ヶ月が経ち、さすが美大に通っていたというだけあって、「一を聞いて十を知る」彼の吸収力、そして繊細なタッチに独創的な色使いと、本当に見る者の心を惹きつける作品を一つまた一つ、彼は仕上げていきました。

 

ある時、保育園からのオーダーの制作に悩んでいた私は、彼に意見を求めることにしたのですが、デザインや色彩案にとどまらず、気づけば二人でガラス工房へと車を走らせていました。

夜な夜なアトリエで彼と共に、子ども達が大好きな童話の世界の住人たちに命を吹き込む日々。そして、私達はこの作品を通して、お互い、惹かれ合っていったのでした。

 

彼との作業は阿吽の呼吸でしたし、独りの時間が長すぎた私にとって、とても居心地のよい空間でした。

けれども、彼はサラリーマンとして日中働き、仕事帰りにここへ駆けつけてくれていたのですから、当然疲れも溜まってきていたと思います。

時折ランプのほのかな光により、疲れた表情が浮き彫りになるのを見ると、彼の優しさに甘えていることに対し、日増しに私の中で罪悪感が膨らんでいきました。

それでも、彼の来訪を待ち望んていた私は、心の中でこう呟くのでした。

 

この作品が出来上がったら、彼を解放します・・・

それまで、神様、もう少しだけ、お許しください・・・

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あれから一年という時を経て、ようやく完成した作品を眺めながら、彼は私に問いかけました。

「ねぇ、一番好きな童話は何?」

 

私はそっと「人魚姫」と答えました。

 

数多あるプリンセスの中で、愛する人のために身を引き、最後は泡となって消えてしまう彼女の姿に、私はいつしか自分の未来を重ねていたのです。

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彼の想いを知っていながら、私が一方的に辿り着いた結論は、間違っているのかもしれない・・・

そんなふうに心揺れることもあります。

 

ですが、お披露目式の後、私は彼にこう伝えるつもりです。

 

「あなたは、私のアトリエに来て、作品たちに癒されたの。

 あなたは作品を通して、私に惹かれただけ。

 きっと幻を愛したのよ・・・」

 

オリビアを聴きながら

歌手:杏里

作詞:尾崎亜美

作曲:尾崎亜美

あなただけ見つめてる

恋が人を狂わせる?

そんなこと、あるわけないじゃん!

男の色に染まるなんて、自分じゃなくなるってことでしょ!?

今、21世紀!男女平等なんだから、そんな夢見る夢子みたいなこと言わないの~!!

 

いつもの気の合う仲間たちとの女子会。

ハイボール片手に馬鹿笑いするのが最高に楽しかった。

 

彼と出会うまでは・・・

 

 

三十路に差し掛かろうとしてる私。

職場でも、もう慣れた業務に代わり映えのない人間関係だから、楽っちゃ楽なんだけど、刺激がない日々を送っていた。

 

そんなある日、関連会社への出向を命じられた。

出向いた先は、就業形態ももちろん違うし、何と言ってもそれまで誰にも遠慮せずお気楽にやってきていた私にとっては、その日から息が詰まる日々となった。

しかも、最悪なことに業務終了時間の関係で、いつもの女子会には顔を出せる機会がパタリとなくなり、ストレス発散することもできない。

 

2週間耐えたけど、さすがに誰もいないオフィスで、思わず机に突っ伏しながら呟いた。

あぁ、神よ・・・

何故、この歳になって、試練を与え給うのか・・・

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すると、「大丈夫?」と頭上から柔らかい声。

ふと見上げると、スーツ姿の男性が立っていた。

誰もいないと思っていた私は、漫画のようなセリフを聞かれたかと思うと恥ずかしくて、赤面してしまった。

 

「出向に来てくださってる方ですよね。バタバタしてて歓迎会もまだでしたよね。失礼しました。どうですか?今からちょっと食べに行きませんか?」

 

もう長らく男性と食事になんて行ってなかったから、普段の私だったら、きっと断っていたと思う。

でも、その日は、メンタル的に限界だったのか、誘われるまま食事へ。

 

彼は肩ひじを張らなくてもいいお店をチョイスしてくれ、たわいもない会話で私の心をほぐしてくれた。

その優しさが、本当に嬉しくて・・・

それからというもの、仕事終わりに二人で食事をする機会も増え、自分が穏やかにいられる人にようやく私も出会うことができたように感じた。

そして、膨らみ続ける彼への想い。

 

あぁ、この恋、大切に温めたい・・・

だから、私、あなたに寄り添っていく・・・

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あなたが求めるなら、私は全てを捨てられる。

あなたが望む私になれるよう、変わっていくね。

ただあなただけ見つめて、生きていくわ。

 

 

一年後。

招待状を出した女子会仲間達との久々の再会。

 

「へぇ!すっかり貞淑な奥様じゃん!」

「ほんと!一番結婚に遠い人が、一番早くお嫁に行っちゃうなんて!」

「マジで感じ変わったよね~」

 

そんな中、一番の親友が、ウェディングドレス姿の私の耳元で、最後にこう囁いた。

「ねぇ、あんた、本当に幸せ??」

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あなただけ見つめてる

歌手:大黒摩季

作詞:大黒摩季

作曲:大黒摩季

編曲:葉山たけし

なごり雪

僕には2つ下の幼馴染がいた。

勉強もスポーツもでき、その上、気立てが良かったので、たくさんの人達から愛されていた。

彼女が微笑むと、まるで爽やかな風が通り抜けたかのように、周囲は一瞬でやわらかな雰囲気に包まれたものだ。

そんな彼女にも、一つだけ足りないものがあった。

生まれつき聴力がなかったのだ。

 

小学生の頃、隣に住む彼女の母親から「何かあったら助けてやってね」とお願いされていたこともあって、僕はいつも彼女の傍にいた。

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中学生になると、近所の子どもだけが通う小学校とは違い、色んな地区から生徒が学校に集うようになる。

中には物珍しいのか、彼女をからかう奴もいた。

 

あの屈託のない笑顔しか見せたことのない彼女が、大きな目からポロポロと涙をこぼしているのを初めて見た時、頭に血がのぼって、いじめた奴らをこてんぱんにしてやった。

その日から、頼まれたからではなく、何があっても自分が彼女を守っていくんだという強い気持ちが僕の中に芽生えた。

今にして思えば、それは、彼女を「幼馴染」から一人の「女性」として意識した瞬間だったのかもしれない・・・

 

高校生になってからも、僕たちはいつも一緒だった。

そうあることが当たり前だと思っていた。

だから、高校3年生になり、大学への進学か就職かを担任から問われた時、僕は迷わず県内での就職を希望した。

 

工業高校出身の僕は、採用された町工場で技術屋としての腕を磨くべく、毎日仕事に励んだ。

そして、車の免許を取ってからは、彼女との過ごす時間が少しでも欲しくて、送り迎えをした。冬の寒い日なんかは、おんぼろの中古車は暖房がきなかくて、ホットコーヒーを二人ですすったのも懐かしい思い出だ。

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そして、彼女が高校3年生になった時、今まで一緒にいることが当たり前だった二人の関係に突然終わりがやってきた。

誰もが地元で就職をするものと思っていたが、彼女は都会の大学への進学を決めていたのだ。

彼女の母親からは「あの子に一人暮らしなんて無理よ。お願い・・・説得してみてくれない?」と涙ながらに頼まれた。

 

だけど、あの時の僕は頼まれたからではなく、僕自身が彼女を引き留めたい一心で、つい熱くなってこう言ってしまった。

「君は全然わかっていない!都会がどんな所かを。普通の人が一人で暮らすのも大変なのに、君のような難聴者には到底無理だ!!」

すると、いつもは穏やかな彼女が、紙に何かをなぐり書きする。

『私はいつも守られて生きてきた。でも、一度鳥カゴから羽ばたいてみたいの!自分の力で歩んでみたいの!!』

そう書かれた紙を両手で僕に突き出して、目に涙をいっぱい溜めて訴えた。

それを見た僕は、「勝手にすればいい」と冷たい一言を残して、彼女の元を去った。

 

それから数ヶ月が経ち、彼女が東京へ出発する日。

このまま別れてしまうことがどうしても出来なかった僕は、急いで駅へと向かった。

電車に乗り込む彼女の姿を見かけて、階段を駆け下りた。

僕の姿に気づいた彼女は、動き出す電車の窓から必死に何かを伝えようとする。

君の唇は「サヨナラ」ではなく、「ありがとう」と叫んでいた。

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そうして、大人になった君は僕の元を巣立っていった・・・

 

なごり雪

歌手:イルカ

(本来は「かぐや姫」の楽曲で、イルカはカバーしている)

作詞:伊勢正三

作曲:伊勢正三

編曲:松任谷正隆

※ 多くのアーティストによって、カバーされた名曲である

I Say a Little Prayer(小さな願い)

辺りは暗闇に包まれ、静寂が広がっている。

そんな中、私はあなたを起こさないよう、そっとベッドから起き上がった。

 

昨日、私、お化粧をしていない素顔をあなたにもう見せないと心に決めたの。

そして、今日からは、あなたが喜びそうな服を選んで、袖を通すようにしようって。

付き合う前の頃のように、メイクするのもなんだか楽しく感じる私が鏡の前にいる。

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あなたが私へのトキメキを失いませんように・・・

これからも、二人一緒に幸せに歩んでいけますように・・・

そう願いを込めて、私はチェリーカラーのルージュをひく。

 

 

あなたと子ども達を見送った後、私もパート先へと向かう。

バスに揺られている間も、仕事の合間のコーヒータイムも、

あなたが今日一日集中して仕事に励めるよう、私は小さな願いを送る。

あなた無しの人生なんて、考えられない・・・

ずっとあなたの傍で、あなたを支えられますように・・・

 

 

あら?あなた、そろそろランチタイムかしら。

どう?手作りのお弁当??

あなたを想って、頑張って作ったのよ。

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最初お弁当のことを提案した時、「朝早くから大変だろうし、いいよ。」なんて、あなたは私のことを気遣って、そう言ってくれた。

だけど、私は「大丈夫よ!1つくらい増えたって!外食ばかりじゃ栄養バランスも悪いわ。それに、その方が、家計にとってもいいしね。」って笑顔で答えた。

 

 

こうやって、あなたのことを想ってる人がいることを伝えたいの。

あなたと人生を歩む人は、もう既にいることに気づいてほしいの。

あなた無しでは生きてゆけない人がいることをわかってほしいの。

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私の愛妻弁当を食べるあなたの姿を『あの子』に見せてあげてね。

私達夫婦は、この先も、ずっと、離れることなんてあり得ないのだから・・・

 

I Say a Little Prayer(小さな願い)

歌手:Dionne Warwick

作詞:Hal David

作曲:Burt Freeman Bacharach

※ 国内外で多くの歌手たちによりカバーされている。

  日本では、ドラマ『大奥』の主題歌として使われた。