皆さん、こんにちは。
以前、私は「名曲からの物語」Blogの前にも、Blogを綴っていました。
その際は、前記事の小さな一片から膨らんで、話があらぬ方向にどんどん広がっていく傾向がありました💦
今回もそんな感じになりそうです( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
今日は、徒然草第89段妖怪「猫又」についてです!(* ´艸`)ひょえ~
猫又というのは、猫が歳をとると尾が二つにわかれる生き物のことです。
この段では、猫又を案の定、怖~い化け猫のように描いています💦
有名な『花嵯峨猫魔稗史』という歌舞伎・浄瑠璃の演目でも、飼い猫が猫又に化けて人間を祟ったという伝説を元にされていますよね~(゚Д゚;)
えー💦 猫ってヤバイの!?!?
ちょっと待った~!!(゚Д゚)ノ
実は、他の古典作品では、年老いた飼い猫が猫又となり、飼い主に恩返しする話が多かったりします❤(*´▽`*)❤
だから、ニャンコ派の皆さんはご安心くださいね~(笑)
所変われば、エジプトでは猫を神【バステト神】として位置付けてます!
じゃ、ワンちゃんはどうなんでしょう?(・・?)ハテナ?
犬も、神として祀っている神社もあれば、犬神信仰として怖れられていたり・・・
犬神は、西日本で広く分布した犬霊の憑き物として有名ですよね!👀
ご興味のある方は、坂東眞砂子さんの小説で、天海祐希さん主演で映画化もされた【狗神】をご覧ください。
とまぁ、物事には、「二面性」があることがよくわかります(*´▽`*)
こんな感じで、古典文学には摩訶不思議な世界が広がっていて、私の心をくすぐります(((o(*゚▽゚*)o)))ひゃひゃひゃ~
昔の人は、「自然」「動物」「闇」といった人間の範疇を超えた明瞭でない世界に畏敬を感じてきました。
文明の発達により、闇夜から遠ざかった現代人は、どう感じるんでしょうね?(* ´艸`)