踏みこむ勇気

皆さん、こんにちは。

さて、「猫又」では、昔の人が自然などに畏怖・畏敬の念を感じていた話をしました。

black-orchid.hatenablog.com

 

実は、神社などでも、ご神域として「自然」を対象にしております。

例えば、伏見稲荷大社は稲荷山、厳島神社も島全体が神域です。

 

神話の世界に興味を持っていた私は、記紀古事記日本書紀のこと)にも縁のある奈良県天理市石上神宮(いそのかみじんぐう)へ行ったことがあります。

 

参道では約30羽の美しい鶏が悠々とお散歩しており、訪れた参拝者たちの心を和ませてくれます。

 

その石上神宮にも【禁足地】と呼ばれる神域があります。

拝殿などは後で建てられたそうで、それが出来るまでは、こんもりと盛り上がった地面の膨らんだ部分に向かって、手を合わせていたそうです👏

 

他にも、千葉県の【八幡の藪知らず】も古くから禁足地として有名で、そこは何でも、『足を踏み入れた者は、二度と帰って来られない・・・』という神隠の言い伝えもありますΣ(゚д゚lll)ガクガクブルブル

 

畏敬の念から、禁足地=神隠しや祟りがセットで伝承として語られがちなのですが、「ダメ」と言われれば言われるほど、興味をかきたてられるのが人間の性。

【鶴の恩返し】もそうですよね( ̄▽ ̄;)

 

あくまでも一説ですが、好奇心が勝ったのでしょうか、「あほくさ~」と思ったのでしょうか、水戸のご老公(水戸黄門が八幡の藪知らずに足を踏み入れたという話があります(*0*)どひゃ~

あの印籠は、怪異たちをもひれ伏させる効力があるのでしょうか…(;'∀')

じ~んせい 楽ありゃ 苦~もあるさ~✨(懐かし~!世代がバレる~(* ´艸`)クスクス)

 

さぁ、皆さんなら、どうですか?

入っちゃいますか?

 

私は案外ビビリ~な性格なので、そんな勇気は湧かないです(苦笑)

ということで、今日はこの辺でm(_ _)m